第11回プラズモニクスシンポジウム
ナノフォトニクス研究に新たな地平を拓く最新技術の理論から応用まで
近年、ナノオプティクスの1分野として注目されているプラズモニクスに関する最新の研究成果の紹介と討論を行います。一般講演も募集いたしますので、講演希望者は下記の要領にしたがい申し込み下さい。
主催 プラズモニクス研究会
共催 日本光学会ナノオプティクス研究グループ
九州大学プラズモニクスリサーチコア
協賛・
後援
日本分光学会、日本化学会
会期 2014年1月24日(金)13:00~1月25日(土)13:00ごろ
会場

広島大学 先端物質科学研究科401N(東広島市鏡山一丁目3番1号)
会場へのアクセスはこちらをご覧下さい。バス停から建物まではこちらの地図をご参照下さい。

参加費 一般3000円 学生無料
宿泊および交通案内 ・広島大学と新幹線東広島駅の間は公共交通が殆どありません。一方,在来線(山陽本線)西条駅と大学の間はバス便(約12分)がありますので,宿泊はキャンパスそばの西条HAKUWAホテル,または西条駅周辺の方が便利です.また東から新幹線で来られる方も(値段は若干高くなりますが),広島駅経由で西条駅を利用されると便利です。西条駅は広島駅から35分程度です。
・西条駅周辺のホテルは東横イン東広島西条駅前(東広島駅前ではありませんのでご注意下さい),ホテルヴァン・コーネル(旧東広島シティホテル),東広島グリーンホテルモーリスなどがあります。
・西条駅周辺には造り酒屋がたくさんあり,幾つかは見学・試飲などもできます.時間がある方は,研究会の後にでもお立ち寄りいただければと思います。
・バス停から建物まではこちらの地図をご参照下さい。
   
招待講演 「ナノデバイス・バイオ融合科学研究所におけるバイオ関連研究の紹介」
横山 新、吉川 公麿、中島 安理、小出 哲士(広島大学ナノデバイス・バイオ融合科学研究所)
招待講演 「表面プラズモン共鳴を利用した生細胞応答解析と臨床応用」
柳瀬 雄輝(広島大学医歯薬保健学研究院)
   
一般講演 プラズモニクスに関係する研究発表(講演時間20分程度)を募集しますので奮ってご応募
下さい。
講演申込方法 予稿(A4)1枚(和文講演題目、英文講演題目、発表者氏名、所属を含む自由形式)のpdfファイルを下記までお送り下さい。
講演申込締切

2014年1月14日(火)

参加申込方法 E-mailまたはFAXにて氏名、勤務先・所属、連絡先
(E-mailまたはFAX番号)をお知らせ下さい。
参加申込締切 2014年1月20日(月)
申込先

独立行政法人理化学研究所石橋極微デバイス工学研究室 岡本隆之
〒351-0198 和光市広沢2-1研究交流棟
E-mail: FAX(048)462-4659

プログラム
1月24日(金)
13:10-13:30

金属微粒子シートを用いた蛍光顕微鏡観察

臼倉英治、柳瀬雄輝、岡本晃一、玉田薫(九大先導物質化学研、広大医歯薬保健学院)
13:30-13:50 銅ナノ構造体を利用した可視〜近赤外領域の蛍光増強
須川晃資、田村高大、田原弘宣、大月穣、秋山毅(日大理工、長崎大工、滋賀県立大工)
13:50-14:10 帽子状碑金属ナノ粒子から作製された銀樹構造:表面増強分光法への応用

竹井弘之、北原拓弥、米田真吾、阿部舜、岡本隆之、A. Beyer、H. Vieker、A. Gölzhäuser(東洋大生命科学部、東洋大バイオ・ナノエレクトロニクス研、 理研、Bielefeld Univ.)

14:10-14:30 表面増強ラマン散乱におけるギャップモードの重要性 半田紗織、鈴木悠宜、千葉駿人、二又政之(埼玉大理工)
14:30-14:50 プラズモニック-フォトニックハイブリッド・モードによる蛍光体薄膜からの発光増強および発光方向制御 村井俊介、J. Gomez Rivas、藤田晃司、田中勝久(京大院工、AMOLF)
14:50-15:10

高い被覆率で金基板上に固定化された金ナノ粒子の線形および非線形光学特性

内保裕一、長井祐悠、山本賢、藤村隆史、梶川浩太郎(東工大総合理工)
15:10-15:40 休憩  
15:40-16:30 招待講演
ナノデバイス・バイオ融合科学研究所におけるバイオ関連研究の紹介

横山新、吉川公麿、中島安理、小出哲士(広大ナノデバイス・バイオ融合科学研)

16:30-16:50 Langmuir-Blodgett法による均質な金ナノロッド単層膜の作製 高橋幸奈、井手奈都子、元部萌、山田淳(九大院工)
16:50-17:10 金・銀ナノ粒子混合 LB 膜の局在プラズモン共鳴特性 田中大輔、臼倉英治、大岩さゆり、今津圭介、岡本晃一、玉田薫(九大先導研)
17:10-17:30 強い異方性をもつ微粒子の散乱と共鳴 石井智、井上振一郎、大友明(情報通信研究機構)
17:30-17:50 プラズモン誘起電荷分離に基づく LSPR センサ 立間徹、片木優、数間恵弥子(東大生研)
18:00- 懇親会

 

1月25日(土)
9:00-9:20 金属ナノホール列におけるプラズモニックバンド構造 西田宗弘(広大院先端物質科学)
9:20-
9:40
表面プラズモンを用いた磁気センサ用材料 芦澤好人、立川徹、成嶌和樹、中川活二(日大理工、日大院理工)
9:40-
10:00
特異な形態と光学特性を持つ金銀ナノ粒子の選択的作製と形成過程解明(2) 熊谷圭祐、石田昭人(京府大院生命環境)
10:00-
10:20
コロイド量子ドットを用いた 表面プラズモン光源とアクティブ・プラズモニクス 高原淳一、宮田将司、矢田寛人(阪大フォトニクス先端融合研、阪大院工)
10:20-
10:50

休憩

 
10:50-
11:40
招待講演
表面プラズモン共鳴を利用した生細胞応答解析と臨床応用
柳瀬雄輝(広大医歯薬保健学研究院)
11:40-12:00 V字溝型構造を用いた小型波長分波器の開発 岡出浩俊、宮田亨、岡本敏弘、原口雅宣(徳島大院)
12:00-
12:20
金属パターンにおけるTHz帯双極子・多極子モードの数値解析 伊藤元紹、角屋豊(広大院先端物質科学)

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