第15回プラズモニクスシンポジウム
ナノフォトニクス研究に新たな地平を拓く最新技術の理論から応用まで
近年、ナノオプティクスの1分野として注目されているプラズモニクスに関する最新の研究成果の紹介と討論を行います。一般講演も募集いたしますので、講演希望者は下記の要領にしたがい申し込み下さい。
主催 プラズモニクス研究会
共催 日本光学会ナノオプティクス研究グループ
協賛・
後援
日本分光学会、日本化学会
会期 2018年2月2日(金)13:00~3日(土)12:20
会場 コンパルホール 4階視聴覚室(JR大分駅徒歩5分)
参加費 一般3000円 学生無料
   
特別講演 「プラズモンに魅せられて」山田 淳(九州大学)
招待講演

「ペロブスカイト材料による光・電子デバイスの革新〜脱鉛Sn系ペロブスカイト太陽電池の実現へ向けて〜」
藤原 隆(九州先端科学技術研究所)

   
一般講演 プラズモニクスに関係する研究発表(講演時間20分程度)を募集しますので奮ってご応募
下さい。
講演申込方法 予稿(A4)1枚(和文講演題目、英文講演題目、発表者氏名、所属を含む自由形式)のpdfファイルを下記までお送り下さい。(予稿集はJSTに提供し、閲覧および著作権法第31条に基づく複写サービスに供されます)
講演申込締切

2018年1月22日(月)

参加申込方法

E-mailまたはFAXにて氏名、勤務先・所属、連絡先、および、懇親会(2日の講演会終了後に「かんぽの宿・別府」で開催予定、参加費6000円、当日の飛び入り参加はできません)の出欠をお知らせ下さい。
2日は「かんぽの宿・別府」の客室(相部屋)をいくつか確保してあります。宿泊費は懇親会費込みで12000円(税込)です。宿泊希望の有無についてもお知らせ下さい。なお、宿泊希望の場合には性別もお知らせ下さい。

参加申込締切 2018年1月26日(金)
申込先

国立研究開発法人理化学研究所石橋極微デバイス工学研究室 岡本隆之
〒351-0198 和光市広沢2-1研究交流棟
E-mail: FAX(048)462-4659

プログラム
2月2日(金)
13:00-13:20

離散双極子近似法による電磁誘起透明化の光学シミュレーション

嶋航輝、田中大輔
(大分高専電気電子情報)

13:20-13:40 多層膜系のファノ共鳴アラカルト
林真至
(神戸大学、Moroccan Foundation of Advanced Science, Innovation and Research)
13:40-14:00 ハイパボリックメタマテリアル光導波路における有効媒質近似の適用限界

樋口舞衣1、○高原淳一1,2
(1阪大院工、2阪大フォトニクスセンター)

14:00-14:20 テラヘルツ波領域におけるステンレス平織金網の異常透過 〇菜嶋茂喜1、速水重輝1、澤坂駿介1、江原宜伸1、藤村拓矢1、細田誠1、近藤孝志2、 神波誠治2、鈴木哲仁3、小川雄一3
(1大市大院工、2村田製作所、3京大院農)
14:20-14:40 金属基板上銀ナノ粒子シートの光学異方性評価
〇田中大輔1、岡本陸1、岡本晃一2、玉田薫2
(1大分高専電気電子,2九大先導物質化研)
14:40-15:10 休憩

 

15:10-15:30 金属-絶縁体-金属積層型ナノキャビティを配置した金属表面におけるフェムト秒表面プラズモン波束の伝搬 ○大竹祐香、伊知地直樹、久保敦
(筑波大物理)
15:30-15:50

超高分解能飛跡検出器への局在表面プラズモン共鳴の応用

○梅本篤宏1、中竜大2、福澤佑哉1、中村光廣1
(1名大理、2名大素粒子宇宙起源研究機構)
15:50-16:10 プラズモニクスによるInGaN/GaN量子井戸の発光増強の顕微フォトルミネセンスマッピング 〇岡本晃一1、立石和隆1、Pangpang Wang1、龍崎奏1、船戸充2、川上養一2、玉田薫1
(1九大先導物質化研、2京大院工)
16:10-16:30

パラジウムポルフィリン誘導体の光学的性質に対する異方性銀ナノプリズムの影響

○武島尚人1、須川晃資1,2、大月穣1,2
(1日大院理工、2日大理工)
16:30-17:20 特別講演
プラズモンに魅せられて
山田淳
(九大院工、九大未来化学創造センター)
2月3日(土)
9:10-9:50 招待講演
ペロブスカイト材料による光・電子デバイスの革新〜脱鉛Sn系ペロブスカイト太陽電池の実現へ向けて〜

藤原隆
(九州先端科学技術研究所)

9:50-
10:10
プラズモン誘起電荷分離によるナノ構造作製 ○立間徹、西弘泰、齋藤滉一郎
(東大生研)
10:10-
10:30
酸化チタン-金ナノ粒子複合薄膜の作製と光化学素子への応用 ○秋山毅、満川翔太、坂田洋基、奥健夫
(滋賀県大工)
10:30-
11:00
休憩  
11:00-
11:20

金ナノ粒子担持酸化チタン基板上での空間選択的光酸化ナノ重合法の開発

○高橋幸奈1、曽田祐輔1、藤久義幸1、古川喜崇1、石田拓也1,2、山田 淳1
(1九大、2東大)
11:20-
11:40
プラズモニック銅アレイ上に固定されたポルフィリンの光電変換特性
○須川晃資1、山口 大裕1、大月穣1、 秋山毅2、山田淳3
(1日大理工、2滋賀県立大工、3九大院工)
11:40-12:00

表面増強ラマン,光捕捉及び光触媒反応におけるナノギャップの重要性

◯二又政之、秋葉ナツミ、田部井香苗、飯田千晶、赤井啓太郎
(埼玉大院理工)
12:00-12:20 表面増強蛍光効果における蛍光物質の量子収率の影響 〇竹井弘之、小林尚樹
(東洋大生命科学)

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