第16回プラズモニクスシンポジウム
ナノフォトニクス研究に新たな地平を拓く最新技術の理論から応用まで |
近年、ナノオプティクスの1分野として注目されているプラズモニクスに関する最新の研究成果の紹介と討論を行います。一般講演も募集いたしますので、講演希望者は下記の要領にしたがい申し込み下さい。 |
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主催 |
プラズモニクス研究会 |
共催 |
日本光学会ナノオプティクス研究グループ、大阪府立大学LAC-SYS研究所 |
協賛・
後援 |
日本分光学会、日本化学会(予定を含む) |
会期 |
2019年6月7日(金)13:00~8日(土)13:00 |
会場 |
I-Siteなんば 2階C3会議室 |
参加費 |
一般3000円 学生無料 |
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招待講演 |
「超解像顕微鏡:原理と応用」藤田克昌(大阪大学大学院) |
招待講演 |
「光誘導加速システム(LAC-SYS)と局在表面プラズモンの協力効果によるバイオ分析技術の開拓」飯田琢也(大阪府立大学大学院) |
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一般講演 |
プラズモニクスに関係する研究発表(講演時間20分程度)を募集しますので奮ってご応募下さい。 |
講演申込方法 |
予稿(A4)1枚(和文講演題目、英文講演題目、発表者氏名、所属を含む自由形式)のpdfファイルを下記までお送り下さい。(予稿集はJSTに提供し、閲覧および著作権法第31条に基づく複写サービスに供されます) |
講演申込締切 |
2019年5月24日(金) |
参加申込方法 |
E-mailまたはFAXにて氏名、勤務先・所属、連絡先、および、懇親会(1日目終了後)の出欠をお知らせ下さい。
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参加申込締切 |
2019年5月31日(金) |
申込先 |
国立研究開発法人理化学研究所石橋極微デバイス工学研究室 岡本隆之
〒351-0198 和光市広沢2-1研究交流棟
E-mail: FAX(048)462-4659 |
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プログラム |
6月7日(金) |
13:00-13:15 |
二次元銀ナノ粒子薄膜の力学特性測定
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○王胖胖1, 龍崎奏2, 吉原大輔1, 岡本晃一3, 玉田薫2, 山田淳1
(1九州先端科学技術研, 2九大先導物質化学研, 3阪府大) |
13:15-13:30 |
ワイル半金属薄膜を用いた表面プラズモンポラリトンの理論 |
○玉谷知裕1, 加藤岳生1, 土川航太2, 小鍋哲3, 川畑史郎4
(1東大物性研, 2東京理科大, 3法政大, 4産総研) |
13:30-13:45 |
金属微粒子におけるCIP効果 |
○龍崎奏1,2, 斎藤昴1, 王胖胖3, 野口裕4, 辻雄太1, 岡本晃一5, 吉澤一成11, 玉田薫11
(1九大先導研, 2JSTさきがけ, 3九州先端科学技術研, 4明治大, 5阪府大) |
13:45-14:00 |
全反射減衰法におけるFano共鳴 |
○松本大聖, 角屋豊, 西田宗弘
(広大先端研) |
14:00-14:15 |
蛍光による平面多層膜構造における局所電場Fano共鳴挙動の観測
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○Byungjun Kang, 本倉健吾, 藤井稔, 林真至
(神戸大) |
14:15-14:30 |
多層膜構造におけるFano共鳴形状の光制御 |
○本倉健吾, Kang Byungjun, 藤井稔, 林真至
(神戸大) |
14:30-14:45 |
発光素子応用に向けた金属ナノ構造による深紫外プラズモニクス |
○島ノ江考平, 長谷川遼, 村尾文弥, 中村俊樹, 松山哲也, 和田健司, 岡本晃一
(阪府大) |
14:45-15:00 |
表面プラズモン侵入長を越えるInGaN/GaN多重量子井戸の発光増強 |
○村尾文弥1, 松山哲也1, 和田健司1, 船戸充2, 川上養一2, 岡本晃一1
(1阪府大, 2京大) |
15:00-15:15 |
プラズモンの増強電場効果によるアップコンバージョン発光のしきい励起光強度変化 |
○神翔太, 武島尚人, 須川晃資, 大月穣
(日大) |
15:15-15:30 |
プラズモニック銀ナノプリズムよるりん光性パラジウムポルフィリン誘導体からの蛍光放射 |
○武島尚人, 須川晃資, 大月穣
(日大) |
15:30-15:45 |
強光散乱体としてプラズモニック周期構造を活用したアップコンバージョン発光の増強 |
○吉成聡士, 武島尚人, 神翔太, 須川晃資, 大月穣
(日大) |
15:45-
16:05 |
休憩 |
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16:05-
16:45 |
招待講演
光誘導加速システム(LAC-SYS)と局在表面プラズモンの協力効果によるバイオ分析技術の開拓 |
飯田琢也
(阪府大, 阪府大研究推進機構21世紀科学研究セ) |
16:45-
17:00 |
FDTDシミュレーションによる金属-絶縁体-金属積層型ナノキャビティを通過するフェムト秒表面プラズモン波束のスペクトル変調の評価 |
○伊知地直樹, 久保敦
(筑波大) |
17:00-
17:15 |
光渦励起による金ナノディスクのLPR特性のDDAシミュレーション |
○原尻駿吾, 田中大輔
(大分工業高専) |
17:15-
17:30 |
ニューラルネットワークを使ったメタマテリアルの設計 |
○明石直人, 當麻真奈, 梶川浩太郎
(東工大) |
17:30-
17:45 |
金属グレーティングを有する誘電体導波路モードにおける連続 準位中束縛状態:金属厚さ依存性 |
○吉川遼, 西田宗弘, 角屋豊
(広大) |
17:45-
18:00 |
周期的に配列された延伸ワイヤーと屈曲ワイヤーによる フリースタンド型の負の屈折率物質 |
○姫野拓真, 速水重輝, 青石宗一郎, 太田一輝, 菜嶋茂喜
(阪市大) |
18:00-
18:15 |
金属メッシュデバイスの異常透過における入射角および偏光依存性 |
日野優太1, 岡本知也1, 藤原爽太郎1, 青石宗一郎1, 菜嶋茂喜1,近藤孝志2, 神波誠治2, 鈴木哲仁3, 小川雄一3
(1阪市大, 2村田製作所, 3京大) |
18:15-
18:30 |
CrマスクSiカラーピクセルによる回折限界解像度カラー印刷 |
○堀田郁人1, 長崎裕介1, 鈴木優史1, 髙原 淳一1,2
(1阪大, 2阪大フォトニクスセ) |
18:30-
18:45 |
表面増強ラマン散乱を用いた細胞内イメージング
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畔堂一樹1, Zhinqiang Zhang2, 小池康太1, 望月健太郎1, 藤田克昌1, 河田聡3
(1大阪大学, 2中国科学院, 3セレンディップ研) |
6月8日(土) |
9:00-9:40 |
招待講演
超解像顕微鏡:原理と応用 |
藤田克昌
(阪大) |
9:40-
9:55 |
金属ナノドームアレイの呈色と色空間を用いた生体分子計測 |
○當麻真奈1,2, 田和圭子1
(1関学大, 2東工大) |
9:55-
10:10 |
電解めっきを利用した透明電極膜上への銅の微細周期構造の形成と評価 |
山田逸成(摂南大) |
10:10-
10:25 |
プラズモン加熱によるガラスのCWレーザー加工 |
○大坂勇貴, 菅野智士, 岡本敏弘, 橋本修一, 原口雅宜
(徳島大) |
10:25-
10:40 |
Chiral plasmonics and hot electrons generation |
○Tianji Liu1,2, Junichi Takahara2,3
(1Univ. Electronic Science and Technology of China, 2Osaka Univ. 3Photonics Advanced Research Center, Osaka Univ.) |
10:40-
11:00 |
休憩 |
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11:00-11:15 |
新型プラズモン誘起電荷分離を利用した全固体光電変換セルの開発 |
高橋幸奈
(九大カーボンニュートラル・エネルギー国際研) |
11:15-
11:30 |
プラズモン誘起電荷分離における粒子間カップリングの影響 |
○石田拓也, 立間徹(東大生研 ) |
11:30-
11:45 |
プラズモン共鳴ナノ粒子からの正孔放出 |
○立間徹, 西弘泰, 緒方塁
(東大生研) |
11:45-
12:00 |
液-液界面製膜法を利用した高密度充填銀ナノ粒子薄膜の作製と光化学特性 |
○小山奈津季, 秋山毅, 奥健夫
(滋賀県大) |
12:00-
12:15 |
銀ナノ粒子系ギャップモード条件でのp-チオフェノール置換体の酸化反応 |
田部井香苗, 赤井啓太郎, ○二又政之
(埼玉大) |
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